介護者にとってもっとも身近な存在である地域包括支援センターの職員が介護者を支援するときに必要な知識や手法を、講義とワークショップで学びます。
各会場の詳しい日程やカリキュラムなどは、下記をご覧ください。
対象:地域包括支援センター職員
(各地域包括支援センターから1名以上にご参加いただくようお願いします)
時間:各会場とも10時~17時
定員:各会場100名
受講費:無料 (応募多数の場合は会場がご希望どおりにならない場合があります)
申込:申込み方法については、各市町村を通じてお知らせします。
*2020年2月3日(月)に、「地域包括ケア」の先駆的実践者として有名な鎌田實氏を埼玉県にお招きします。
ぜひお申し込みください。 (詳細は別途ご案内します)
問合せ:埼玉県福祉部地域包括ケア課地域包括ケア担当:飯塚
☎ 048-830-3256
日程
10月2日(水)
会場:熊谷市立勤労会館 大ホール(秩父線石原駅徒歩10分)
10月8日(火)
会場:彩の国すこやかプラザ セミナーホール(与野駅西口徒歩10分)
10月21日(月)
会場:ウェスタ川越 2階市民活動室1・2 (JR・東上線川越駅西口徒歩5分)
プログラム
時刻 | 内容 | 講師等 |
---|---|---|
9:30 ~ 10:00 | 受付開始 | |
10:00 ~ 10:10 | 開講挨拶 地域包括ケアシステムの構築における 介護者支援について(行政説明) | 埼玉県地域包括ケア課 |
10:10 ~ 11:40 (休憩含む) 11:40 ~ 12:25 | 介護者の現状と課題を考える ―虐待、ヤングケアラー、 ダブルケア、介護疲れ殺人事例 介護者体験談&介護者サロン運営団体発表 | 堀越栄子 (日本女子大学名誉教授) |
12:25 ~ 13:25 | 昼休憩 | |
13:25 ~ 13:40 13:55 ~ 15:40 (休憩含む) | ①介護者アセスメントを活用した実践 ―介護者本人の人生の支援のために ②ワークショップ 「介護者の生活支援計画をつくってみよう」 | 10/2 森田久美子 (立正大学教授) 10/8・21 山口麻衣 (ルーテル学院大学教授) |
15:40 ~ 16:40 | ワークショップ 「あなたの介護者支援を教えてください」
| 松本由美子 (認知症の人と家族の会・ 埼玉県若年性認知症支援 コーディネーター) |
16:40 ~ 16:50 | 閉講挨拶。アンケート記入、連絡など | 埼玉県地域包括ケア課 |
17:00 | アンケート提出時にバッジと交換して、随時解散 |
※一部、講師・発表者がかわりますが、3会場ともプログラムは同じです
【注意事項】
- ご自分の名札をご持参ください。
- なるべく公共交通機関をご利用ください。
- 昼食は会場で食べることもできます。ごみはお持ち帰りください。
講師紹介
堀越栄子
(日本女子大学名誉教授/一般社団法人日本ケアラー連盟代表理事/認定NPO法人・ 埼玉県指定NPO法人さいたまNPOセンター代表理事)
介護者支援研究の第一人者。2 万人の全国介護者調査や自治体でのヤングケアラー調査、海外の介護者支援の現状から日本の多様な介護者の現状を分析し、ケアラーを社会的に支援する必要性や支援策、法制化・条例化について、国や自治体に提言をしています。
山口麻衣
(ルーテル学院大学教授/一般社団法人日本ケアラー連盟理事/社会福祉士)
介護者のQOL、介護者アセスメント、介護離職防止などをテーマに、介護者調査を実施しながら介護者支援の実践研究を行っています。高齢者ケアにおける専門職の実践やケアの質の評価も研究中です。
松本由美子
(公益社団法人認知症の人と家族の会・埼玉県若年性認知症支援コーディネーター/看護師)
元地域包括支援センター長。認知症の人や家族の相談支援に携わっており、最近は若年性認知症の人たちの就労等社会参加支援にも取り組んでいます。